手話とともに生きる

ろう者にとっての言語は「手話」。
家庭、学校、職場、病院、趣味...人として当たり前の生活の中にコミュニケーションがあり、ろう者には手話によるコミュニケーションが必要です。
“いつでも” “どこでも” “だれとでも” 手話で通じ合い、つながる社会を願って。

就労継続支援B型事業所「ほほえみカフェ」への緊急支援のご報告 (中間報告)

この度は、当協会が運営する就労継続支援B型事業所「ほほえみカフェ」の緊急支援の呼びかけに温かいご寄付をいただき、誠にありがとうございます。
ご存じのとおり、2025年4月20日の午前0時過ぎ、「ほほえみカフェ」が入居している建物で火災が発生し、消火活動の影響で甚大な被害を受け、通常の営業をすることができない状況となりました。突然の出来事に現場職員をはじめ、利用者、運営者も皆戸惑いながらも「ほほえみカフェ」の営業再開を目指して、皆様に緊急支援のお願いをいたしました。
「ほほえみカフェ」は、きこえない仲間たちが手話を使ってお客様とコミュニケーションをとりながら接客を学びシフォンケーキなどの菓子製造の技術を身につけて、楽しく働くことができる大切な場所でしたが、同じ場所での営業再開は不可能となり、現在はレンタルキッチンや製造した菓子の保管場所を確保し、何とか作業を継続している状況です。一方で、一日も早く仲間たちの作業環境を整えるために、移転先も引き続き探しています。
支援のお願いに対し、2025年6月30日現在、82名、42団体の皆様より、温かいご支援と励ましのお言葉をいただきました。7月31日の一次締切前ではありますが、これまでの緊急支援経過のご報告とともに、ご支援いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
レンタルキッチンや移転費用の確保のためにも、今後も緊急支援の呼びかけは続けて参ります。また、今後の方針を進め、皆様にお伝えできるよう努めて参ります。
これまでのご支援に深謝しつつ、引き続きのご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

「ほほえみカフェ」緊急支援 寄付金
累計1,477,459円
(2025年4月25日から6月30日まで)

2025年7月吉日
公益社団法人札幌聴覚障害者協会 理事長 渋谷 雄幸 役員職員一同

寄付の御礼(PDF)

【緊急】ほほえみカフェの営業休止にかかる支援のお願い

2025年4月20日の午前0時過ぎに、ほほえみカフェが居住する3階建ての 共同住宅(札幌市豊平区豊平3条)の一室で火災がありました。ご利用者、職員に人的被害はありませんでしたが、消火活動の影響で、ほほえみカフェは営業ができない状態です。大量の放水により、特に建物の電気設備が壊滅的な被害を受け、復旧のめどは全く立っていません。
この火災により、火元の居住者がお亡くなりになっています。ご冥福をお祈り申し上げます。

ほほえみカフェの通所者は、他の拠点(ほほえみ作業所等)への通所で対応 しており、保険等による補填も適宜相談を進めています。ただ、材料の廃棄やカフェが営業できない期間の金銭的補償があるかは不透明です。
建物の被害状況により、このまま同じ場所での営業ができない可能性もあり、移転にかかる費用もまかなわなければならず、事態は切迫しています。
ほほえみカフェ_緊急支援のお願い

緊急支援にご協力ください。

※銀行振込の場合、名目を明らかにするため、お手数 ですが、お名前とカフェ支援であることを、メール等にてご連絡ください。
※郵便振替の場合、通信欄には「 カフェ支援」とご記入ください。お名前等の記入漏れがないようお願いいたします。

期限:2025年7月31日(一次締切)

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